手描き染めの作家さんの工房に、工房見学に行きました。
作品を作り出している工房を見学させて頂いて、ふくさに手描き染めをするという体験もしてきました。
と、書く予定だったのですが、まさかのお留守番でした(泣)
教室に体験レッスンの方の予約が入ったので、私がお留守番と体験レッスンの担当をすることになったんです。
工房には20人弱で行ったので、何人かの人が写真を撮ってきてくれました。
せっかくなので、ブログに載せようと思います。
先生の工房はご自宅にあります。
まわりは自然がたくさんで、こんなところに住んでみたくなります。
良い作品が生まれる理由って、いろいろあると思うんですけど、環境って大事な要素なんですよね。
お天気の良い日でしたから、なおさら空気も澄んでいたみたいです。
水の流れは清らかで、心が洗われるようです。
工房の中に、先生の作品が生まれる場所があります。
ここに反物をセットして、少しずつまきとりながら絵をさしていきます。
反物は12m以上ありますから、こんな風な大がかりな道具があることは、当然考えられることですが、このような巻きとりができる、大きな道具を使われてるなんて、想像もつきませんでした。
先生はセットされた生地の前に座って、絵を挿されます。
いろんな色を使って描かれていく絵には、感動を覚えます。
染体験です。
横においたお手本を元に筆で色を挿していきます。
なかなか難しいようで、うまくいかなかったという声をたくさん聞きました。
ふくさは、完成したら送られてくるそうです。
出来上がりを見せてもらおうと思っています。
それにしても、手描き体験でふくさをつくるなんて、なかなか出来ません。
着物の勉強をしていると、こういう経験も出来ます。
着物を着るのはもちろん、一番したいし、してほしいことです。
今回のような手描き染め体験は、さすがに着物では出来ません。
着物を着ていなくても、着物のことをする体験も面白いものです。
今回はお留守番で残念ながら体験することはできませんでしたが、行ってきた人がたくさんお話しを聞かせてくれました。
自分が体験したことではないので、ここに書くのはどうしようかなと思いましたが、反物をセットする大きな道具と、染体験の写真をもらった時、これは残しておかなくっちゃと思ったので、思い切って書くことにしました。
手描き染め体験の後、お食事に行ったそうです。
和懐石、おいしそうでした。
こちらの写真も頂いたのですが、さすがにそれは載せるのはやめます。
次のイベントはぜひ行きたいと思ってます。
体験したらもっともっといろいろ書けるにちがいないので、またこんな機会を作りたいです。