博多織 よこ方向の畝なのに「たて畝織」ってなぜ?
博多織の名の通り博多を中心に織られています。 九州の福岡が主な産地です。 博多織は帯地が中心で、その特徴はよこ方向に畝が...
博多織の名の通り博多を中心に織られています。 九州の福岡が主な産地です。 博多織は帯地が中心で、その特徴はよこ方向に畝が...
紫根染のきものは私の好きな着物の1枚です。 東北南部地方で染められる紫根染は茜染(あかねぞめ)と並び天然の植物染料で染められたとても素敵な...
大島と言えば知らない人はいないと言われるくらい織の着物の中でも有名な着物です。 現在の大島は紬糸ではなく生糸が使われているので、ここでは大...
友禅のお話しをしてきましたので、補足の意味でこの記事をかきます。 友禅には三大友禅とされる「京友禅」「加賀友禅」「東京友禅(江戸友禅)...
友禅には手描き友禅と型友禅があります。 手で描いたものと型を使ったものは全然違って見えるだろうし、見分けるのはいとも簡単と思われがちですが...
前回は織の着物として、紬の着物が出来るまでを書きましたので、今回は「染の着物」について書かせて頂きます。 染の着物の種類も非常に多く、...
きものには織の着物と染のきものがあります。 織の着物は先染織物、染の着物は後染織物といわれ、その違いは目で見ても、着ていても風合いや心地が...
お蚕さんは桑の葉を食べて成長します。1~3mm程度の体長がたった25日間で約1万倍の大きさに成長します。こんなに成長する生き物は蚕しかいませ...
着物は高いと世間一般では思われています。 私たちのおばあさんやひいおばあさんの時代は着物で生活している人がたくさんいました。 もっとそれ...
あまりにも有名な紅型、私も大好きな染です。 とても高価なものですが、その価値は十二分にあります。 紅型は琉球王府の保護のもと発達して...
武家の裃や袴、小袖に用いられた図柄が、南部古代型染の始まりです。 南部氏の家紋・向鶴、千羽千鳥、南部萩をはじめ、伝統的な模様は130 種類...
長板中型は正式名称を「長板本染中形」が正式名称です。 長板中型と言えば浴衣のことで、江戸時代から続く伝統ある技法で染められています。 片...
中型は浴衣の別称です。 浴衣は中形の型紙で藍染されたところから中形ともよばれるようになりました。 中形が浴衣のことだとわかるのはごくごく...
困った時の江戸小紋 私が着付けを習い始めた頃から先生方がそうおっしゃってました。 私が講師になってから20年以上になりますが、今でも言っ...
型染めは型紙を使い生地の上に染料を混ぜた糊を置いて染める技法です。 その種類はいくつかあり、手で染めるものから機械で染めるものまで多種多様...
6月に入り単衣の着物に変わったと同時に、関西では夏帯をしめますので、長襦袢と帯揚、帯締も夏ものに変わりました。 夏ものはうすものともいわれ...
型紙を用いて白生地に文様を染めることを型染めと言います。 型紙の他に版木を用いて染めるものもあり、こちらもやはり型染めになります。 手で...
着物は袖の長さを除いては、同じ形状をしています。 お洋服のようにシルエットが違ったり、裁ち方や縫い方がたくさんあるわけでもありません。 ...
前回の記事で、手織機のことを書きました。 その中で、地機について書きましたので、この記事ではもう一つの手織機である高機(たかはた)について...
織物は織機で織られています。 手織機と動力機があります。着物は手織りで織られているかと言えば、そうではなく、紬はほぼほぼ手織機で織られてい...