淀川花火大会と浴衣姿のこんな話

今日は淀川花火大会でした。お天気の心配もされましたが、なんとか持ったようです。2年前の2014年(平成26年)は台風11号の接近により淀川花火大会は中止になりました。

その日の為に仕入れをしたものの行き場がなくなったり、予定していた売り上げが水の泡のように消えてしまったりとかで、大変な思いをされた方も多かったと聞きました。

雨天決行ではありますが、さすがに台風では、安全確保が困難になるとして中止が決定されたそうです。

大阪市内も、最近は高いビルがどんどん建っていて、以前は花火見物が出来ていた場所が、花火を見ることができなくなったという話もたくさん聞きます。クーラーのきいた涼しい場所からみるのもいいですが、暑い思いをしてでも、臨場感のある、打ち上げ場の近くでみる花火はやはりいいものです。

今年も、たくさんの方に浴衣の着付けをしました。浴衣なんて自分で着れるから、お金を払って着せてもらうのはもったいないという意見もありますが、浴衣を買った時、浴衣着付け1回無料で受けられるサービスを付けている販売業者もあったりしますので、業者さんからの依頼で浴衣を着せることがけっこうあります。

浴衣は木綿素材ですから、生地同士がからまってくれるので、紐をそんなにぎゅうぎゅうと締めなくても、着くずれることは少ないのですが、最近はやりのテレンとしたやわらかい素材の浴衣は滑りやすいため、着物と同じくらい紐をしっかり締める必要があります。
おしゃれではありますが、体の負担は大きい浴衣です。ゆかたの素材は、やはり木綿が一番です。

浴衣の下着はやっぱり必要

白地の浴衣でした。ショーツはTバック。Tバックが悪いとは言いません。ショーツが透けるからという理由で、Tバックにするのは、ちょっと無謀です。
浴衣を買った時に、下着はなにも着なくていいと言われたと言うのです。透けるのが嫌ならTバックをはくといいと言われたと言うのです。

浴衣の前は下前と上前の2枚重ねになりますが、後ろは1枚です。簡単に着せてみて、あわせ鏡で後ろ姿を見てもらいましたところ、透けることがわかって頂けましたので、下着を用意させて頂きました。

浴衣を着る時は、やはり下着をつけなくてはいけません。

帯がほどけてる男子を発見
家に帰る途中、たくさんの浴衣姿のカップルを見ました。男性の浴衣もいいですね。カップルで浴衣を着てると、ほほえましかったです。

とあるカップルの男の子、帯がほどけかかっています。ゆるんではいないようでしたが、男結びがほどけてました。隣には彼女がいたんですが、彼氏の後ろ姿を見ても、帯がほどけかかっていることに、全く気付きません。

もう少し歩いたら、ビルがあるからそこで声をかけて、ビルの中に入れば、帯を直せると思ったのですが、結果的には声はかけれませんでした。そのカップル、途中でコンビニに入ってしまいました。

人がたくさんいる中で声をかけられたら、恥ずかしいかもしれませんし。コンビニの店内や、道路の真ん中で帯を結び直すわけにもいきません。知らない人に声をかけるって難しいです。

浴衣に絆創膏は必需品

最後に、下駄で靴ずれを起こす人がけっこうな割合でいます。かゆみや違和感を感じたら、もう靴ずれしてます。痛くならないうちに絆創膏を貼ってしまいましょう。浴衣を着る時の絆創膏は必需品です。

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