着物の下着のお話し、その2

前回、下着について書きました。

⇒ 下着についての記事

今日は、その続きを書きたいと思います。
和装ブラジャーとか和装コルセット、あとショーツのことについて書いていきます。

着物を着ていると必ず聞かれます。
「着物の時は下着をつけないって聞くけど、ほんと?」
裏を返せば、あなたはパンツはいてるの?はいてないの?って聞かれてるってことです。
ストレートに書くとなんとまあ、下品ですが、そういうことです。

着物の時には、ショーツは付けます。中にはパンティーラインが気になる人もいらっしゃるようですが、ショーツはないと落ち着きません。

パンティーラインですが、Tバックをはけば解消されます。ですが、私のまわりで、着物の時はTバックをはく人はいません。普段着の着物の時は、さほど気にしませんが、薄い色の着物や、訪問着の時は気にしてます。総レースや、足ぐちだけがレースのショーツなら、ラインは出ません。
気になるのなら、レース素材やレース使いのものを選ぶといいです。

和装ブラジャーは、ぜったい使ったほうがいいです。洋装のブラジャーは、バストの形をきれいに見せたり、寄せてあげる効果があったりしますが、着物をきれいに着ようとするならば、どれもいらない要素です。胸が大きい人も、小さい人も和装ブラジャーを付けたほうが、着くずれも少ないですし、胸元がきれいにきまります。

良く聞かれるのが、スポーツブラならいいですか?ですが、ワイヤーも入ってないですし和装ブラジャーではありませんが、代用にはなるでしょう。

もう一つ、洋装、しかもワイヤー入りのブラジャーをしないほうがいい理由は、ワイヤーの部分って紐の位置だったりするんです。紐の下にワイヤーがあったりしたら、痛いです。じわじわときて、一度痛みを感じだしてしまうと、もう我慢できなくなりますから、気をつけて下さい。

コルセットやガードルは、普段から付けているのなら付けても大丈夫です。トイレが出来るのであれば、問題ないと思います。普段、ガードルをつけない人は、着物の時も付けないほうがいいです。苦しくなります。

ガードルをはく場合でも、腰紐にかからないように、股がみをさげておかないと、トイレにいったときに、着くずれの原因になります。
ボディスーツも、いつも着用しているなら構わないですが、こちらもトイレの心配だけはしないといけません。

着物は、前は2枚重なってます。上前と下前があります。ですが、後ろは1枚です。後ろ姿は袷鏡でも使わなければ、自分で見ることはできません。着物姿は前よりも、後ろの方がよく見られます。

私もそうですが、着物姿の人とすれ違った時、前はまじまじと見ませんが、通り過ぎた後に振り向いて後ろ姿は、じっと見ることが多いです(笑)

できたら、後ろ姿のチェックもして見て下さい。下着のラインも含めて、気がつくことも多いはずです。

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