浴衣の時、トイレはどうしたらいい?

浴衣を着つけたときよく聞かれるのがトイレについてです。
トイレ行けますか?どうやって行ったらいいですか?
多くの方が疑問に思うことの一つです。

まず、浴衣の下に何を着ているかの確認をしましょう。着物の下着である裾よけを巻いている場合とスリップやペチコートなどの様相下着の場合とでは、少し違ってくるからです。

洋装の下着を着用している場合は、浴衣のすそをめくるだけです、あとはお洋服の時と同じようにトイレをすませば大丈夫です。裾よけを付けている場合は、浴衣をめくって、裾よけもめくってからその後はいつもと同じようにトイレをすませます。

大事なのはトイレを済ませた後でしょう。裾よけを着用している場合は、裾よけのすそをおろしてから、浴衣のすそをおろします。別々に順番におろしましょう。洋装の下着をつけている場合は、浴衣のすそを下すだけで大丈夫ですね。

着物と比べると浴衣は着ている枚数が少なく、素材も軽めなので、トイレも着物よりは楽に出来ます。それでも、お洋服とは勝手が違いますから、少々注意が必要ですね。

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浴衣の下着はどうしたらいい?

先に書いた、「まず、浴衣の下に何を着ているかの確認をしましょう」に関連して、浴衣の下着についてお話しします。
浴衣の下には必ず下着をつけましょう。

着物ですとブラジャーをとったほうが着くずれも防げますし、紐のあたりで痛くなることもなく、苦しさも減ります。しかし、浴衣の場合は素材が薄いのでブラジャーなしだと、困ってしまうことになります。ここはあえて書くのですが、要するに乳首が透けてみえたり、乳首の形がくっきりわかってしまったりする危険があるということです。和装用のブラジャーを持っていれば何の問題もありませんが、洋装のブラジャーしかもってなければ、そこは洋装用であっても、着用すべきだと思います。

本来和服姿の下には洋装のブラジャーは適しません、それは、襟元が崩れやすい為です。スポーツブラやワイヤーの入ってないブラジャーがあればそのほうが断然いいです。

また。着物用の肌襦袢があれば着用しましょう、なければタンクトップやランニング、キャミソールなどを着ましょう。下は裾よけをつけます。なければペチコートでもいいでしょう。あとはスパッツ、レギンスなどでもかまいません。最近は浴衣用に上下つながった和装下着もあります。和装スリップなどもそれですね。あれば着用したほうがいいでしょう。

浴衣で一番気をつけてほしいのが、ショーツの色です。浴衣を着て鏡の前に立ったとします。下着は透けてないから大丈夫。そう思わないでください。浴衣は前は2枚重なってます。しかし、後ろは1枚です。前から見てすけていなくても、後ろから見たらショーツくっきり、とか、色がわかるとか、けっこうあります。透けにくい色めの下着を選び、下着を必ず着用しましょう。

まとめ。ブラジャー 着用(あれば和装用)、ショーツ 透けにくい色を着用 下着 裾よけ&肌襦袢、ワンピース型和装下着、キャミソールなど&ペチコートなど

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