浴衣 現代

浴衣は家庭着に分類されます。最近は家庭着として着物を家の中で着用する人はほぼほぼいないと思いますが、外出着、街着、家庭着と分類されていた着物全盛期には、浴衣は家庭着に分類されていました。浴衣は本来夕方以降に着用するものとされ、お風呂上がりなどさらっと着るものとして、また寝間着としても重宝されていました。旅館などの寝間着は今でも浴衣のところが多いですね。

最近でこそ、浴衣をファッションとして着用する人がふえてきましたから、朝から浴衣を着て出かける人もたくさんいますが、本来の浴衣のあるべきかたちは、夕方以降に着用するとされているものです。

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浴衣のメイク

浴衣にもおしゃれで現代的な形への変化が見られますが、浴衣メイクにもその傾向が現れています。先にも書きましたが、浴衣はもともと夕方以降に着用されてきたものですから、それにあわす形でメイクも薄化粧が好ましいとされてきました。しかし、これも最近はファッションとしての浴衣ととらえると、個性的なメイクを施す人たちも大変多いです。タブーなんて、あってないようなものとしてしまってもいいのではないのかと思います。

しっかりとメイクをして、目元もつけまつげやエクステで目立たせて、ついでにカラコン、こんなおしゃれもステキだなって思えるようになりました。手元もかわいくネイルで飾って、素足ならばペディキュアで個性を出すのもステキです。足もとが寒ければ、かわいい足袋や足袋ソックスも充実しています。

そういったことから、現代の浴衣はずいぶん自由になってきています。本来木綿であったものが、化学繊維であるポリエステルのものや、木綿であっても、ラメ糸が使用されていたり、レースやビーズ、スワロフスキーなどで装飾されていたりと、湯あがりや夕涼みに着用されていた浴衣とはずいぶんかけ離れてきています。

それがいけないとか、おかしいとか、そういうことは全く思いません。むしろイケテルなって思います。そうやって浴衣という一番カジュアルな形である着物が若い人たちに好まれて着用されることは、うれしいことです。バレンタインデーのチョコレートや節分の巻寿司などと同じようにメーカーの作戦であってもいいと思います。なにか仕掛けることによって、より多くの人が浴衣を着てくれるといいなーと思うんです。

浴衣を着るのに、ああしなければいけない、これはしてはいけないとか、そんな堅っ苦しいことはぜんぜん考えなくていいと思います。若い皆さんがどんどんおしゃれに、個性的に独自の世界観で浴衣を着てくださって、夏には街に浴衣があふれるようになったら、なんてステキなことでしょう。そんな光景をよく見るのよって言いたいな。これ私の願望です。

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