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浴衣を通販で買う時の選び方について、お話ししたいと思います。一昔前は通販で買うのはちょっと不安という人が多かったのは事実です。確かに質がいいとは言い難い商品を販売していた業者も存在していました。しかし、今はネット通販での買いもの人口が増えてきています。注文したのに商品が届かないとか、写真と全く違う商品が届くとか、そんなこともほとんどなくなりました。
最近は、写真の技術も発達していますから、届いて開けてみたら想像していたのと全く違うということはなくなったようですが、想像していたいた色と若干違うというのはあると思います。浴衣通販を利用する際は、返品交換ができるか出来ないかの確認をしてから 注文しましょう。浴衣の安いものだと返品や交換が不可のものもあります。その場合でも、安い浴衣なら若干の感覚違いは良しとすればいいと思います。
浴衣通販で大手と言えば、やはり楽天市場、アマゾン、そしてヤフーショッピングですね。そのほか、ファッションサイトでも浴衣の取り扱いがあります。イオンの浴衣も実は通販で買えたりします。
お仕立て浴衣とプレタ浴衣の違い
浴衣には、お仕立てゆかたとプレタゆかたがあります。お仕立て浴衣は反物で売っています。寸法を測って、自分の体に合うように仕立てます。当然値段は高いです。有松絞や長板中型と言った伝統工芸品になると反物だけで7~8万しますし、仕立て代を含めると10万近い金額になります。そうなると通販で買うのはためらうこともあるでしょう。そういう浴衣と比べれば、数千円位の浴衣ならば通販でも安心して買って大丈夫だと思ってます。
人気の浴衣は、売り切れるのも早いです。お洋服と違って、再入荷はほとんどありません。季節的なものなので、量産がされないものが多いです。気に入ったデザインの浴衣を見つけたら、すぐに買いましょう。迷っていると、誰かに買われて、あっという間になくなってしまいます。浴衣の場合、よいものから売れていくということを覚えておくといいと思います。
子供浴衣 やメンズ浴衣は、レディース浴衣に比べると数は多くはありませんが、通販も充実してきてます。子供の浴衣は身上げ(肩上げと腰上げ)をします。身上げについては、簡単な言葉では表せないので、また別の記事で書くことにします。
子供浴衣のサイズは少し大きめがいいでしょう。
メンズ浴衣は大きいと裾を引きずってしまうので、長くないほうが着やすいです。サイズは身長で表示されているか、S・M・Lのサイズ表示がされてます。身長何センチ対応か確認して買うと間違いが少ないです。
通販で浴衣を買うとき、一緒に買うもの
浴衣を着るとき、当然ですが帯も必要です。着つけるための紐や、下着、出かけるには下駄がいりますし、巾着やバッグや髪飾り、帯飾りもそろえたくなりますね。浴衣の取り扱いがあっても、浴衣小物の取り扱いは無いショップもたくさんあります。浴衣セットを買ったからこれでもう大丈夫。じゃない場合もあります。浴衣セットは、中身を必ず確認しましょう。
浴衣セットには、紐類も全てふくまれているものもありますが、浴衣と帯のセットで浴衣セットとして売られているものもあります。浴衣に必要な小物はきちんとそろえておきましょう。