伊調馨さんの国民栄誉賞受賞式の着物姿はとてもステキでした。

テレビのニュースで見ました。
総理官邸で行われた、国民栄誉賞の表彰式。

五輪4連覇の伊調馨選手が国民栄誉賞を授与されました。
おめでとうございます。

国民栄誉賞の授与が決まった時、伊調馨さんは国民栄誉賞の記念品のリクエストを着物とおっしゃってましたね。
なんだかとてもうれしかったです。

テレビの画面に映った伊調馨さんは、とても美しかったです。
身長がおありなので、着物姿も生えるんでしょうね。

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全体の姿です。

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授賞式に着物で出席した理由について、伊調さんおっしゃってました。

「やっぱり、着物を見るといいなって思うことがたくさんあった」と。

スポーツで、全世界で活躍されている伊調さん。
一つのことを極めた方が着物を好きだとおっしゃるのは、うれしい、うれしいことですね。
一流の方だからこそ、着物の良さを誰よりも強く感じていらっしゃるんだろうなと思います。
とても、ステキなことです。

伊調さんは、国民栄誉賞の授賞が決まった時、記念品についておっしゃってましたね。
お願いが出来るのなら、着物がいいと…

今回の国民栄誉賞の記念品は、帯でした。

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帯は西陣織の本袋帯。
柄は光吉装華文、読み方は、みつよしそうかもんと読みます。
美しい草花のなかに「瑞兆」(ずいちょう)がいます。
瑞兆は、めでたいことが起こる前兆とされる鳥です。

私たちが一般的にしめる帯は、袋帯です。
袋帯は、表地と裏地があります。リバーシブルの帯を除いては、袋帯の裏地は無地に近いものが多く、裏生地としての位置づけの布と表地を別々に織ってから、縫い合わされた形になっています。

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伊調馨さんの国民栄誉賞の記念品の本袋帯

伊調馨さんの国民栄誉賞の記念品の本袋帯は表地と裏地を筒状に織る本袋帯です。
本袋帯と呼ばれている帯は、表側の生地と裏側の生地とが、一枚の生地で筒状になっています。

袋帯のように、縫い合わせて袋状に仕立てたものと違って、
織る時点で袋状になるように織られています。

本袋帯は、丸帯とは違います。
丸帯は帯幅の2倍+縫い代分の幅の帯地を織ります。
その生地を二つに織って中に芯を入れ、片方を縫い合わせます。
花嫁衣装のひき振袖の帯、舞妓さんや芸者さんがしめる帯が丸帯です。

伊調さんが着ていた紫の着物はとても似合ってらっしゃいましたね。
紫は高貴な色なので選んだと汚ッ捨てました。

レスリングのリング上にいらっしゃる伊調馨さんも、とてもきりっとしていて引き込まれてしまいますが、花柄の振り袖に身を包んだ伊調馨さんも、きれいで、画面に見入ってしまいました。

このニュースを見て、着物ってステキだなと思って下さる方がきっと増えると思います。
今日は、とてもうれしい日になりました。

今日は、万博公園に行きました。
結婚式の前撮りです。
白無垢の着付けをして、半日写真撮影をしてきました。
プライバシーに侵害しない程度に、このお話もまた書かせて頂こうと思います。

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