この記事の目次
浴衣の季節が近づくと決まって教室で生徒さんに聞くことがあります。
「去年の夏、浴衣着ました?今年は着ますか?」
着なかったという方々の答えは
1. 浴衣は持ってるけど着てません。
2. 浴衣は持っていないので着ていません。
着ましたという方の答えは
3. 花火大会に行きました。
が圧倒的に多いです。
「今年の夏浴衣を着る予定はありますか?」
と聞いてみたらと、花火大会に行きたいと答えが返ってきます。
やはり、浴衣を着て出かける一番のイベントは花火大会のようです。
花火大会以外に浴衣を着て出かける場所にはそんなに興味がないのかと思えばそうではないようですが、浴衣が着たいから花火大会にいきましょうというよりは、花火大会があるから浴衣をきて出かけたいと思う人が断然多いということです。
花火大会に浴衣を着ていく時の注意点が今頭の中にいくつか浮かんでいます。
この記事の後半で書かせて頂こうと思います。
浴衣で花火大会
花火大会は全国各地で行われます。
全国的には「隅田川花火大会」「みなとこうべ海上花火大会」「大曲の花火」などが有名ですが、大阪に住んでいる私にとって花火と言えば「天神祭」「淀川」「PL」とこの3つがメインの花火イベントです。
天神祭の花火に始まり、PLの花火があって淀川の花火で終わるこの短い時期、2017年の平成29年の今年は、
7月25日(火)、8月1日(火)、8月5日(土)と続きます。
最近は女性だけでなく男性の浴衣姿も多く見かけるので、ついつい振り返ってじっと見てしまいます。
カップルで浴衣を着て花火見物も夏ならではのイベントだなー、いいなーって思いでうれしくなってしまいます。
浴衣で夏祭り
花火大会に比べると人気は少しないのかもしれませんが、夏祭りも浴衣を着て出かける場所としてはとてもいいんじゃないかと思います。実際出かけてみると浴衣を着ている人はけっこういます。花火大会のように人であふれる有名なお祭りもありますが、近所の夏祭りなどは比較的人も少ないと思いますので浴衣でお出かけするのにはいい機会かもしれません。
有名なお祭りを思い出してみました。
「仙台七夕まつり」「祇園祭」「岸和田だんじり祭」「阿波おどり」「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「山形花笠まつり」「博多祇園山笠」などたくさんあります。
大阪ではやはり「天神祭」「愛染まつり」そして「いくたま夏祭」です。
私にとってとても思い出深く、忘れちゃならないのが岐阜県郡上市で行われる「「郡上おどり」です。
郡上踊りは別名「徹夜おどり」とも言われ、ハイライトに徹夜で数万人が踊り抜くエキサイティングなお祭りです。
「郡上おどり」については、また詳しく書きたいと思います。
浴衣で出かけるのは花火大会やお祭りだけではありません。
各地で浴衣イベントが行われてます。例えば姫路の浴衣祭り、大阪の梅田でも数年前から浴衣祭りが恒例になってます。
カジュアルな着物と言える浴衣を着て、どんどんお出かけしてほしいと思います。
花火大会に浴衣を着ていく時の注意点についても書くつもりでしたが、少し長くなってきましたので今日はこの辺でしめたいと思います。
「花火大会に浴衣を着ていく時の注意点」については改めてしっかり書こうと思います。