帯留作ってみました。
作り方は後半で書きます。
着物を着る時、アクセサリーは基本つけません。
例外はもちろんあります。お守りのネックレスや大事な物で絶対にはずせない場合です、
ネックレスの場合前は隠れても、後は見えます。その事は知っておいた方がいいかなと思います。
次に、耳ですが、イヤリングならば当然はずします。しかし、最近はピアス派が圧倒的に多いです。
着物の時のピアスはどうしたらいいんですか?とよく聞かれます。
結論から言いますと、着物のピアスはありだと思います。
ですが、なるべく小さいもので、固定タイプの方がいいです。動いたり、ゆれたりするタイプは避けたほうが無難です。
が、取れるのなら取っておいた方がいいとは思います。
ピアスの場合、耳にピアス穴を開けています。ピアスをする習慣がなかった頃と今の時代とは違いますから、着物の時にアクセサリーをつけないという決まりは少々くずれてきています。
腕時計も着物の時ははずすとされていました。変わりに持つのが懐中時計です。帯の間に収めておきます。
最近は携帯が時計代わりという人もいらっしゃいますので、懐中時計を持つ方は少ないかもしれませんが、腕時計派はまだまだいらっしゃいます。
結婚式場には基本掛時計がありません。
これは、時間を気にせずに宴を楽しんで頂こうという配慮からだとお聞きしたことがあります。
それでも、招く側は時間が気になるものです。
腕時計、場所によってはしていてもいいと思ってます。
手作りの帯留
着物を着た時、例外はあるけれども、基本アクセサリーはしないと先に書きました。
ですが、着物だからつけられるのアクセサリーがあります。
それが、帯留です。
サンゴやべっ甲、真珠や宝石が使われているものもあり、値段もピンからキリまであります。
礼装にするのなら、そこそこいいものをと思いますが、普段着やカジュアルに使うなら、リーズナブルな物を数多く持つのもいいんじゃないかなと思います。
カジュアルな物でも、買えば数万円する帯留ですが、自分で作るととてもリーズナブルです。
裏です。
裏の金具は、アクセサリーパーツを扱っているお店になら、たいて売ってます。
ちなみに私は、梅田のヨドバシカメラに入っているゆざわやさんで求めました。
近くにお店がなかったり、探すのが面倒だったりする場合は、インターネットが便利です。
私もよくネットショッピングは使ってます。
⇒ 帯留金具
帯留と帯留金具をくっつけるのには「ロックボンド」を使います。
以前は、A液とB液を混ぜて使うタイプのボンドをつかってましたが、ロックボンドを教えてもらってからはこればかり使ってます。
表ですが、手持ちのブローチなどを使うのもいいですね。
写真の左上は、100均で買ったミニタイルを3つならべたものです。
100均なんです。
写真に写ってるのは、ぜーんぶ100均です。
ミニタイル以外は、実は「はし置き」です。
もちろん高価な物はそれなりに価値があります。
ですが、自分の好きだなって思うもので、これ帯留に出来る形だなってものを見つけると、後ろに金具をくっつけて帯留にしちゃうのって、楽しいんです。
先日京都に行った時も、かわいい箸置きをたくさん見つけました。
箸置きを見ると、これ帯留に出来そうと思う私です。
リーズナブルで着物のお供にできるもの、これからも少しずつ紹介していきたいと思います。