先日、葛城踊りと土生鼓踊りに行ったことを書きました。
その時の記事です ⇒ 葛城踊りと土生鼓踊り
土生鼓踊りは、 岸和田市指定無形文化財で、土生鼓踊りの保存会もあります。
開催されるのは、JR東岸和田駅のすぐ近くにある、東岸和田駅前 土生公園。
お祭りの場所としては、案外広い公園です。
屋台もいつくか出るので、縁日気分です。
子供たちは、ヨーヨー釣を楽しんでました。
最近のヨーヨーは、風船じゃないんですね。空気を入れて膨らませる、小さいビーチボールのようでした。
私は、たまごせんというのを頂きました。たこせんのたまごバージョンです。
えびせんべいの間に、目玉焼きをはさんだものです。
一緒に行った方がご馳走してくれたんですが、けっこうボリューミーで、一つ食べたらお腹がいっぱいになりました。
土生鼓踊りの特徴の一つは、樽たたきにあります。「ぶち」と呼ぶ短いばちを持ったまま、体を回転させたり、体をそらせたりして太鼓をたたいてました。おかめやひょっとこのお面をかぶった人が太鼓をたたき始めると、その見事なパフォーマンスに、心奪われます。
土生鼓踊りに行く前に、葛城踊りを見に行きました。
葛城踊りは、スライドを見て、資料を頂いてからの参加でした。
江戸時代から続く雨乞い、雨礼踊りで、花笠をかぶった男の子が主役になり、太鼓をたたきながら踊ります。小学生の男の子が、この暑い中、正装して着物を着て踊る姿に感動しました。
大人が、暑い、暑いなんて、言ってられませんね。
この踊りには、たくさんのお客さんもこられてました。岸和田市の役所の方や、議員の方もです。今年は小学生がいないので、青年団が踊ると説明を聞きましたが、小学生の踊り手が急きょ見つかったようで、かわいらしい踊りを見ることが出来ました。
みんなで、浴衣を着て、その写真も前の記事に載せていましたが、自分自身の浴衣姿もここに載せようと思います。
浴衣は、絞りです。
明るい現代調の浴衣も着るのですが、せっかくの踊りなので、正統派の浴衣を着ました。
帯は、リバーシブルの半幅帯です。
リボンやちょうちょではない形に結んでみました。
私は、暑い時や夏の外出時には、必ず身につける下着があります。
麻のステテコタイプの下着です。
女性は、太もものあたりに熱を持つので、肌と肌とが密着すると、それだけで暑いです。
麻のステテコは、サラッとしているので、暑い夏の日の着物の下着には必須となってます。
キュロットタイプの下着はいろいろあります。木綿の物でもある程度の暑さは避けられると思います。
が、よく着物をお召しになるのなら、一度麻の下着を使ってみてください。
夏に着物を着る、億劫さが一つ減りますよ。