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今年の夏の最後の浴衣です。
教室からみんなでビュッフェパーティー行きました。
ここは結婚式場ですが、この時期夜には普通のお店のようになります。
白い建物がライトアップされて、更にきれいです。
この式場では、私たちが結婚式の参列着付けでお仕事させてもらってます。
浴衣で食事
まずは、ウェルカムドリンクが並んでます。
きれいな色のドリンクの中身はフルーツビネガーです。
なんともヘルシーな感じです。
お料理はビュッフェタイプ。
お肉いっぱいで大満足です。
お肉の充実ぶりは、かなりのものでした。
お野菜もしっかりとらなくてはいけません。
サラダやポテトもお野菜です。
部屋の中は、シャンデリアが豪華です。
この階段、いつもは新郎新婦が降りてくるところです。
部屋の中から見えるデッキ。
お庭では、アヒージョも食することができました。
デザートはミニなロールケーキ
チョコケーキと、白いシフォンケーキ
総勢20名オーバーで行きました。
一緒のテーブルの生徒さんたちとパチリ。
お嬢ちゃんも参加してくれました。
生徒さんたちは、みんな絞りの浴衣です。
私は、今回はろうけつ染の浴衣にしました。
ブログに載せる許可を頂いたので、みなさんの写真も載せました。
みなさんと一緒に私も写ってます。
食事をする時の浴衣の着方
浴衣の帯は良く締まります。
私たち着付け師が結婚式の留袖や振袖、訪問着なとにしめる袋帯をしめるのと同じような力加減で浴衣の半幅帯をしめてしまうと、おそらく苦しくて食事をすることは出来ないと思います。
半幅帯は薄く、また幅も細いのでぎゅーっとしめてしまうと体にフィットしすぎてしまいます。
ただしあまり着物を着ない方や着物の着付けに慣れていない方が締め具合を調整してしまうと緩んで落ちてきたりします。
その辺のいい具合と言いますか、いい塩梅がなかなかむずかしいなと思います。
私も自分で浴衣を着ますが、急いでいたりすると帯をぎゅっとしめることもあります。
食事に行って食べていて苦しくなって帯を締め直した経験もあります。
自分で帯が締められるとさっとほどいて結び直すということも可能です。
最近はやりの兵児帯は素材もやわらかく、普通にちょうちょ結びで帯を結ぶことが出来ます。
リボンみたいでかわいいのですが、浴衣ならば年齢に関係なくリボン結びでも違和感なく結ぶことが出来ます。
帯が苦しくてたくさん食べられないと思うよりも、帯を結び直してもうちょっと食べようと思うほうがいいかなと思います。着物でも浴衣でもきたまま美味しく頂くにはそれなりの着方の調整も必要です。
何度も着物を着ているとその辺もわかって着ます。
出来れば何度も何度もたくさんの回数着物を着て頂きたいなと思います。