着物

着物のTPO セミフォーマルの着物を着る場所は?

着物のセミフォーマルは、略礼装や盛装になります。聞いた時「えっ?」と思ったことがあります。正装と盛装です。字で書いて読むとその違いは一目瞭然ですが、耳で聞くと同じ発音です。前後の文章がなければどちらか判断がつきません。正装は、正礼装のことで...
着物

着物のTPO フォーマルの着物を着る場所は?

TPOという言葉、一般的にもよくつかわれる言葉です。Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字をとった略語です。TOPはもともとファッション用語でした。本来は、時、場所、場合に即した服装をすべきだという提案として...
着物の下着

11月からの長襦袢

11月に入りました。着物姿の見た目は10月と変わりませんが、長襦袢が変わってます。10月は単衣の長襦袢でした。生地は、単衣の長襦袢にはよく用いられる楊柳(ようりゅう)でした。この楊柳、サラッとして肌にベトベトとひっつかず、とても着心地がいい...
日記

誕生石と結婚記念日

お宮参りや七五三、成人式など人生の記念日には着物を着ることが多いです。きものを着ている人を見る機会が多い、人生の記念日以外にも、記念日は色々あります。きものとは直接関係はないかもしれませんが、私の備忘録として、この記事を書かせて頂きたいと思...
子供のきもの

七五三 7歳 女の子 着物一式とはこれらをさします。

11月に入り、土日や祝日に神社にお参りに行く着物姿の家族を見る機会が多くなりました。ほほえましくもあり、嬉しくもあります。この時期は、子供の着物の着付けのお手伝いをしているので、土日はほとんど出ています。短時間に、たくさんの子供たちに着物を...
着物

着物の寸法の割り出し方

きものを仕立てる時、呉服屋さんや、呉服売り場の方が寸法を測ってくれるので、特に自分で自分の寸法がわかってなくても、大丈夫ですし、そんなに問題ではありません。ですが、着物の寸法の割り出し方を知っていれば、出来上がってきた着物の寸法があっていな...
着物

きものの構成 反物をこう見たら、どんな出来上がりの着物になるかわかります。

仕立てる前の着物は、反物だったり、仮絵羽だったりします。仮絵羽の場合、仮縫いがしてある状態なので、仕立て上がった着物がどんな着物になるのかがわかります。つけ下げの場合も、反物に袖や身頃などの印がつけてあるので、どんな出来上がりになるかがわか...
歳時記

人生のお祝いごとは、着物でお祝いしたいです。

生まれてから、年を重ねるまでには、お祝い事がたくさんあります。冠婚葬祭の婚と葬には、正礼装の着物があります。葬の際の着物は最近は少なくなってきていますが、それでもなくなることはないでしょう。婚ならば、新郎新婦のお母様は留袖をお召しになります...
子供のきもの

のしめのたたみ方

のしめは、祝い着とも言われます。お宮参りの際に使う着物です。お宮参りは生後一月ぐらいが一般的ですが、地方によって決まりごとの違いがあり、百日参りや、お食い初めなど、しきたり、地域の風習・慣習などによってそのお参りの仕方も変わります。赤ちゃん...
着物

着物の手入れと収納

着物は3代受け継ぐことができるといいますが、それは、手入れや管理をきちんとしていた場合です。着物は決して安いものではありません。その着物をいつまでも良い状態で保つには、手入れと保管の仕方を知っておくことが大切です。着物を大切に扱うと、着る人...

押し花の帯 白地の帯はいろんな着物にあわせやすいので、コーデが楽々です。

今日締めた帯は、押し花の名古屋帯です。仕事柄、袋帯よりも名古屋帯をしめることのほうが多いです。着物と帯を組み合わせてコーディネートをする時に、時間があれば、あれこれ引っ張り出してみて、新たな組み合わせを探すのですが、普段のコーディネートはあ...
着物

紋の種類と格について 紋の数は?位置は? 表紋、影紋の他にもある紋

家紋は平安時代に始まり、明治以降に全国的に定着しました。家紋が根付いたのは、遠い昔ではなかったんですね。もともと、家を誇示する為の家紋でしたが、現在は礼の心を表わすものとして礼装に用いられます。紋付きには、五つ紋、三つ紋、一つ紋があります。...
着物の文様

着物の文様 慶事の柄と弔事の柄

着物や帯には、様々な文様が施されてます。お洋服ならば、デザインでシルエットが変わってきます。例えば、スカートの長さは、ロング、ミニ、ひざ下等いく通りもあります。スカートかパンツかも選べます。ですが、着物の形は一つです。振袖だけは袖が長いです...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?カジュアルの着物編

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?を、正礼装、略礼装と書いてきました。この記事が3つ目です。これで締めくくりの記事とさせていただきます。締めくくりの記事は、きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?カジュアルの着物編です。カ...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?略礼装の着物編

第一礼装の留袖や振袖が着る人、着る場所が限定されやすいのに対して、略礼装の着物は既婚未婚での区別や年齢による決まりがあまりないので、着る人の制限が正礼装ほどはありません。略礼装の着物は種類も豊富で、華やかな着物が好きな方、シンプルであまり柄...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?正礼装の着物編

着物をよく知ってる年代の方や、お若くても着物の知識を持っていらっしゃる方であれば、着物の種類はだいたいわかりますが、着物が身近ではなくなった世代のお母さん、そしてそのお嬢さんたちは、振袖はなんとなくわかるけど、それ以外の着物は、あんまり聞い...
日記

伊調馨さんの国民栄誉賞受賞式の着物姿はとてもステキでした。

テレビのニュースで見ました。総理官邸で行われた、国民栄誉賞の表彰式。五輪4連覇の伊調馨選手が国民栄誉賞を授与されました。おめでとうございます。国民栄誉賞の授与が決まった時、伊調馨さんは国民栄誉賞の記念品のリクエストを着物とおっしゃってました...
日記

帯締めで季節感を出す。もみじ柄を組みました。

秋になったので、小物で季節を感じられるように、今週はもみじ柄の帯締めをしめています。季節を少しだけ先取り。季節の植物や風景、風物詩をモチーフにしたものは、その季節だけでなく、年中使えるのですが、この時期に使いたい柄や小物ってあります。今の時...
着物の種類

染の種類と絣糸の技法

染の着物は 白生地に色や柄を染めます。後染めの着物と言います。織の着物は、糸を染めてから生地を織ります。先染の着物と言います。織の着物は、糸を染めて生地を織ります。先染の着物と言います。染の着物の種類とと織の着物の絣の技法の、その代表的につ...
日記

きものの種類 染と織

着物の種類を大きく分けると「染」と「織」に分けられます。着物にも帯にも種類がたくさんありますから、大きく分けた染と織から、更に細分化されていきます。自分で買った着物なら、何を買ったのかがわかりますが、お母さんやおばあちゃんの着物でになると、...