ミヤタマ

子供のきもの

七五三詣りの親の服装 子供が着物を着たら親は何を着る? 雨が降ったら?

七五三シーズンもピークを迎えようとしています。この時期、毎週末の天気が気になります。七五三詣りにいくのなら雨よりも晴れの方がいいと思いますが、家族のみんなの都合を考えれば雨のお詣りもさけられないこともありますね。子供の七五三の衣装は、レンタ...
子供のきもの

七五三のお詣り 子供の着物はなぜ着くずれるの?

昨日は七五三の着物の着付けのお仕事に行ってきました。今シーズンの初七五三着付けです。七五三着付け年数もずいぶん長くなり、歴にするともう15年以上毎年子供の着物を着つけていることになります。かわいらしい着物姿に癒されるのか、忙しくまた体力も消...
子供のきもの

七五三はいつ?

七五三はいつですか?とよく質問されます。七五三11月15日です。七五三のお詣りは11月15日前後です。神社では10月になると七五三詣りの準備がされていますので、日にちが合えば早めのお詣りもできます。保護者のお休みも加味すると、土日祝に行かれ...
子供のきもの

七五三シーズンが2017年が始動しました。

10月に入りました。教室では単衣の着物から袷の着物に変わり、同時に長襦袢と帯、小物も変わりました。長襦袢は単衣仕立てに冬物の半衿をかけます。帯は夏帯から冬帯へと変わり、帯揚、帯締めも冬物へと変わりました。着付けのお仕事も10月からは七五三の...
日記

京都祇園できものランチ 祇園 キャレ ド ミューさん

昨日京都に行ってきました。朝晩はずいぶん涼しくなってきましたが、朝晩はまだまだ暑い日が続いてます。外に出るのに日傘は必須アイテムですが、昨日は手荷物を少しでも減らそうと思い傘を置いて出かけました。失敗でした。一緒に行った方が傘に入れて下さっ...
着物の種類

結城紬 知らなかった「結」と「紬」の違い

私が一枚目の結城紬を買った時「本結城」という言葉を知りませんでした。もしその言葉を知っていたら、その時求めた結城紬は違うものになっていたかもしれません。知っていて購入するのと知らずに購入するのでは雲泥の差があると思います。これが本結城の証紙...
着物の種類

結城紬 「ジバタ」とか「おぼけ」とか「ボッチ」とか。

関西では織の着物と言えば「大島」とほとんどの人が言います。関東へ行くと、織の着物と言えば「結城紬」です。どちらがいいということはないのですが、私自身母が用意してくれた織の着物は大島でしたし、着物の勉強をするまでは結城の存在はほとんど知りませ...
組紐

手で組む組紐 動画も撮ってみました。

私は組紐を組みます。若いころから編み物や手芸がわりと好きな方でしたから創作物には興味をもちやすい性格です。まだ着付け教室の生徒の時、台を使わずに手だけで組む組紐の講習会がありました。夏の帯締めを組む授業外講座で絹のレース糸を使った帯締めを組...
浴衣(ゆかた)

浴衣で失敗しました。

浴衣を着てお食事会に行きました。集まった人数は26人。大阪梅田の丸ビルの中の結婚式場でのお食事会でした。こんなところです。壁に飾ってある絵もステキでした。最後に出てきたデザートです。この会の目的は、浴衣を着ていきましょうでしたので、私も着物...
着物の技法

博多織 よこ方向の畝なのに「たて畝織」ってなぜ?

博多織の名の通り博多を中心に織られています。九州の福岡が主な産地です。博多織は帯地が中心で、その特徴はよこ方向に畝が現れたたて畝織です。よこ方向なのにたて畝?始めて聞いた時には、先生間違ってるなどと失礼なことを思いました。今でもややこしいと...
着物の技法

紫根染(しこんぞめ)の着物

紫根染のきものは私の好きな着物の1枚です。東北南部地方で染められる紫根染は茜染(あかねぞめ)と並び天然の植物染料で染められたとても素敵な染物です。この二つの草木染はなんとなく対になってるように思えます。姉妹とか親せきとか、私の中ではそんな印...
着物の技法

村山大島は大島に似ていますが奄美大島や鹿児島の大島とは違います。

大島と言えば知らない人はいないと言われるくらい織の着物の中でも有名な着物です。現在の大島は紬糸ではなく生糸が使われているので、ここでは大島紬と言わず、「大島」と表現させて頂きます。この大島にとてもよく似ている織物があります。それが村山大島で...
着物の技法

糸目友禅と本友禅と無線友禅と… たくさんあります

友禅のお話しをしてきましたので、補足の意味でこの記事をかきます。友禅には三大友禅とされる「京友禅」「加賀友禅」「東京友禅(江戸友禅)」があります。これは友禅の種類です。産地によって名前も技法も変わります。これらにたいして、「糸目友禅」「本友...
着物の技法

友禅について 手描き友禅の工程

友禅には手描き友禅と型友禅があります。手で描いたものと型を使ったものは全然違って見えるだろうし、見分けるのはいとも簡単と思われがちですが、中にはよくよく見ないとわからないものもあります。騙そうとか紛らわしいとかそういうことではなく、どちらの...
着物の技法

染の着物ができるまで 友禅染のきもの

前回は織の着物として、紬の着物が出来るまでを書きましたので、今回は「染の着物」について書かせて頂きます。染の着物の種類も非常に多く、技法も多種多様です。正礼装や略礼装と言われる格の高い着物は全て染の着物です。着物の格の違いは、柄づけの違いで...
着物の技法

紬の着物ができるまで

きものには織の着物と染のきものがあります。織の着物は先染織物、染の着物は後染織物といわれ、その違いは目で見ても、着ていても風合いや心地が違います。どちらもそれぞれの良さがあり、染の着物が好きという人もいれば、私は織の着物の方が好きという人も...
イベント

単衣の訪問着でイベントに参加しました。

昨日は教室の行事で、結婚式場の披露宴会場を使ったイベントをしました。結婚式場ですから通常であればメインは花嫁さん花婿さんです。今回のイベントのメインは「花嫁さん・花婿さんの着装公開」でした。通常結婚式場で着付業務をしているスタッフの方々によ...
イベント

今日はパーティーイベントです 半衿つけの準備

朝起きた時は少し曇ってましたがいまは太陽が出てきてます。毎年この時期開催するパーティーイベントに今日は行ってきます。着付け教室では自分で着る授業の他に着付け師として活躍する方たちのレッスンもあります。今日のイベントではその方たちにもご活躍頂...
着物の技法

繭について きものができるまで

お蚕さんは桑の葉を食べて成長します。1~3mm程度の体長がたった25日間で約1万倍の大きさに成長します。こんなに成長する生き物は蚕しかいません。ここからしても神秘的な生物のような気がします。桑の葉を食べて成長し、脱皮する・それを4回繰り返し...
着物の技法

着物ができるまで 

着物は高いと世間一般では思われています。私たちのおばあさんやひいおばあさんの時代は着物で生活している人がたくさんいました。もっとそれ以前になりますと、洋服などない時代がありましたから日本人は着物で生活をしていて着物は日常着でした。日常着です...