2016-10

着物

きものの構成 反物をこう見たら、どんな出来上がりの着物になるかわかります。

仕立てる前の着物は、反物だったり、仮絵羽だったりします。仮絵羽の場合、仮縫いがしてある状態なので、仕立て上がった着物がどんな着物になるのかがわかります。つけ下げの場合も、反物に袖や身頃などの印がつけてあるので、どんな出来上がりになるかがわか...
歳時記

人生のお祝いごとは、着物でお祝いしたいです。

生まれてから、年を重ねるまでには、お祝い事がたくさんあります。冠婚葬祭の婚と葬には、正礼装の着物があります。葬の際の着物は最近は少なくなってきていますが、それでもなくなることはないでしょう。婚ならば、新郎新婦のお母様は留袖をお召しになります...
子供のきもの

のしめのたたみ方

のしめは、祝い着とも言われます。お宮参りの際に使う着物です。お宮参りは生後一月ぐらいが一般的ですが、地方によって決まりごとの違いがあり、百日参りや、お食い初めなど、しきたり、地域の風習・慣習などによってそのお参りの仕方も変わります。赤ちゃん...
着物

着物の手入れと収納

着物は3代受け継ぐことができるといいますが、それは、手入れや管理をきちんとしていた場合です。着物は決して安いものではありません。その着物をいつまでも良い状態で保つには、手入れと保管の仕方を知っておくことが大切です。着物を大切に扱うと、着る人...

押し花の帯 白地の帯はいろんな着物にあわせやすいので、コーデが楽々です。

今日締めた帯は、押し花の名古屋帯です。仕事柄、袋帯よりも名古屋帯をしめることのほうが多いです。着物と帯を組み合わせてコーディネートをする時に、時間があれば、あれこれ引っ張り出してみて、新たな組み合わせを探すのですが、普段のコーディネートはあ...
着物

紋の種類と格について 紋の数は?位置は? 表紋、影紋の他にもある紋

家紋は平安時代に始まり、明治以降に全国的に定着しました。家紋が根付いたのは、遠い昔ではなかったんですね。もともと、家を誇示する為の家紋でしたが、現在は礼の心を表わすものとして礼装に用いられます。紋付きには、五つ紋、三つ紋、一つ紋があります。...
着物の文様

着物の文様 慶事の柄と弔事の柄

着物や帯には、様々な文様が施されてます。お洋服ならば、デザインでシルエットが変わってきます。例えば、スカートの長さは、ロング、ミニ、ひざ下等いく通りもあります。スカートかパンツかも選べます。ですが、着物の形は一つです。振袖だけは袖が長いです...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?カジュアルの着物編

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?を、正礼装、略礼装と書いてきました。この記事が3つ目です。これで締めくくりの記事とさせていただきます。締めくくりの記事は、きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?カジュアルの着物編です。カ...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?略礼装の着物編

第一礼装の留袖や振袖が着る人、着る場所が限定されやすいのに対して、略礼装の着物は既婚未婚での区別や年齢による決まりがあまりないので、着る人の制限が正礼装ほどはありません。略礼装の着物は種類も豊富で、華やかな着物が好きな方、シンプルであまり柄...
着物の種類

きものの種類 いつ着る?どこで着る?誰が着る?正礼装の着物編

着物をよく知ってる年代の方や、お若くても着物の知識を持っていらっしゃる方であれば、着物の種類はだいたいわかりますが、着物が身近ではなくなった世代のお母さん、そしてそのお嬢さんたちは、振袖はなんとなくわかるけど、それ以外の着物は、あんまり聞い...
日記

伊調馨さんの国民栄誉賞受賞式の着物姿はとてもステキでした。

テレビのニュースで見ました。総理官邸で行われた、国民栄誉賞の表彰式。五輪4連覇の伊調馨選手が国民栄誉賞を授与されました。おめでとうございます。国民栄誉賞の授与が決まった時、伊調馨さんは国民栄誉賞の記念品のリクエストを着物とおっしゃってました...
日記

帯締めで季節感を出す。もみじ柄を組みました。

秋になったので、小物で季節を感じられるように、今週はもみじ柄の帯締めをしめています。季節を少しだけ先取り。季節の植物や風景、風物詩をモチーフにしたものは、その季節だけでなく、年中使えるのですが、この時期に使いたい柄や小物ってあります。今の時...
着物の種類

染の種類と絣糸の技法

染の着物は 白生地に色や柄を染めます。後染めの着物と言います。織の着物は、糸を染めてから生地を織ります。先染の着物と言います。織の着物は、糸を染めて生地を織ります。先染の着物と言います。染の着物の種類とと織の着物の絣の技法の、その代表的につ...
日記

きものの種類 染と織

着物の種類を大きく分けると「染」と「織」に分けられます。着物にも帯にも種類がたくさんありますから、大きく分けた染と織から、更に細分化されていきます。自分で買った着物なら、何を買ったのかがわかりますが、お母さんやおばあちゃんの着物でになると、...
日記

今日のイベントは訪問着で出席しました。

帰って来てからテレビをつけると、ニュースで着物姿の若い方がたくさんうつってました。今日、10月16日は「丹後きものまつりin天橋立」というイベントがあったんですね。地域ぐるみで、着物のイベントなんて、ステキです。こういう行事がたくさんあると...
日記

明日の着物式典イベントの準備 衿がきれいに見える半衿のつけ方

明日は朝から着物を着て、式典イベントです。普段は、小紋や紬が主ですが、明日は訪問着を着ます。袷の訪問着は久しぶりなので、準備も諸々しなければいけませんが、こういう準備も着物を着る時の楽しみでもあります。長襦袢に半衿をつけます。最近は、長襦袢...
日記

うさぎの帯は、着物に合わせて作ってもらいました。

この先生の作品いいなあって思った時に、お願いして作ってもらうことがあります。以前書いた、朝顔の名古屋帯もそんな出会いでした。以前書いた記事です。 ⇒ 朝顔の帯の記事10月に入り、着物が袷になりました。それに伴い、帯も冬帯をしめています。単衣...
日記

着物のサイズが自分にあってるかどうかを確かめる方法

お母様やおばあさまに作ってもらった着物、あるいはどなたかから譲ってもらった着物。その着物のサイズが自分にあってるかどうかわからないんですけど…と言われることがよくあります。簡単にわかる方法があります。その方法は、後半で紹介していきます。着物...
着物の下着

着物の種類別では、どんな長襦袢を着たらいいの?

長襦袢については以前も書かせて頂きました。手持ちの着物の数が増えてくると、次に長襦袢に凝りたくなってきます。凝った長襦袢はステキですが、どの着物にでも着ていいわけではありません。この着物の時は、長襦袢はこういうものを着用しなければいけない、...
着物の着方

着付けのポイント 留袖の着付けのポイントと失敗談

留袖は、ミセスの正礼装です。正礼装は第一礼装とも言います。慶事の際にミセスが着る最も格が高い着物が留袖です。留袖には黒留袖と色留袖があります。襲(かさね)がついていて、なおかつ5つ紋がついていれば、黒留袖も色留袖も同格で第一礼装となります。...