浴衣の着くずれ こんな人に出会いました。共通するものがありました。

イチロー選手がメジャー通算3000安打を達成しましたね。おめでとうございます。
オリンピックでも日本人選手が活躍して男子400m個人メドレーで萩野 公介選手が金メダル瀬戸選手が銅メダル、重量挙げの三宅選手の銅メダル、柔道の近藤選手、中村選手、高藤選手、海老沼選手が銅メダルを獲得してます。

ふだんスポーツはあまりやらない私も、見る側にまわって大いにスポーツを楽しんでます。

浴衣シーズンは、そろそろ終盤を迎えます。仲間内で聞いた話も含めて、浴衣の着くずれについて書かせて頂こうと思います。

お母さんと小学生くらいの娘ちゃん、お母さんが後ろから娘ちゃんの帯を持ちあげながら歩いてました。帯がぐらぐらしてます。
原因は、子供ちゃんに大人用の半幅帯を使っていたからでした。身体に二巻きした残りを全部羽にしてあったので、重さに耐えられなくなった後ろの羽が落ちてくるので、お母さんが持って支えてたんですね。

子供に大人用の物をつかうのは、かなり無理が生じます。子供にはやはり兵児帯がいいと思います。

裾が落ちてしまってるお嬢さん、裾を持ち上げながら歩いてました。
浴衣は通常、腰紐を使います。お嬢さんは、紐ではなくお洋服のベルトを使ってました。
ご本人のアイデアなのか、ネットなどで見つけたのかはわかりませんが、あーそんな発想もあるのかと目からうろこでした。

そのお嬢さんのベルトは緩かったので裾が落ちてましたが、ちょうどいいベルトならもしかしたら浴衣はとまるのかもしれないと思ったり、思わなかったり…
ものはためしと言いますから、機会があれば試してみようと思います。

帯を引きずって歩いているお嬢さん、ご本人は気付いていないようでした。
後ろって自分では見えません。帯の羽の部分がほどけても、しっかり結ばれていれば、身体にまかれてる帯自体は落ちません。ですから後ろで羽がほどけてることに気付かないことがあります。

着付けの出来る人に結んでもらった場合は大丈夫だと思いますが、自分で結んだ場合は、羽をしっかり固定することと、後ろを引きずってないかの注意も必要ですね。

胸元がはだけて、ブラジャーが見えてしまってるお嬢さん、見せブラなら良かったんですが、そうではなかったようです。
胸元の打ち合わせをしっかり合わせるのは、案外難しいものです。もしはだけてしまった時のことを考えると、下にキャミソールやランニングを着ておくのも一つの手立てです。
男性なら、はだけて肌が見えてもいいと言えばいいですが、女性は恥ずかしい思いをしてしまうことになるので気をつけてほしいなと思います。

今回書かせて頂いた例は、お直しをさせて頂きましたが、タイミングが合わなくて、お直し出来なかった人も実はたくさんいます。

お直しをさせていただいた方にお聞きすると、共通したことがありました。
みなさん、ユーチューブを見てやってみたとのこと。
うまくいかない人もいるんだと、ちょっと考えさせられました。

だれかの役に立てるよう、私も始動していこうと思います。

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